看護師の向き不向き
毎年、新人看護師が病院に配属されてきますが、半年や1年ぐらいで仕事を辞めてしまう人も多く、せっかく看護学校を卒業して看護師になったのだから、そんな簡単に諦めて良いのかと思ってしまいます。
確かに看護師の仕事は大変で、辛い思いをする方もいるかもしれませんが、それを承知で今まで努力してきたのに、さじを簡単に放り投げてしまうのは不本意です。
私が直に教えていた若い看護師も辞めて行った事があるのですが、自分には看護師の仕事が向いていないと言って、病院を去って行ってしまったのですが、そもそも仕事が向いているとか向いていないと言うのは、どこで判断するべきなのでしょうか。
もしかすると建て前で言っている事なのかもしれませんが、向いていないと言う台詞を吐いて、その仕事を辞めてしまう人と言うのは、本当に多いと思います。
誰が向いていないと判断するのか、判断基準は何なのか、その定義は何なのかを考えると、半年や一年で仕事を放り投げてしまうのは、おかしな話だと思ってしまいます。
向き不向きは確かにあると思いますが、少なくとも看護師と言う仕事がどういうことが、一通り分かっている事が前提となるでしょうし、職業の本質を分からない事には、本当にその仕事が向いているのか不向きなのかを知ることは出来ません。
かんごしゴト。ステーションでは看護師の求人探しを提供。看護師 求人 かんごしゴト
優秀な人材を育てる
若者の看護師が辞めて行ってしまうのは、とても切ない事ですし、将来の日本の医療を支えて行く人が減ってしまうことに対しては、誰も望んでいないと思います。
看護師の螺旋から外れてしまうと言うことは、それなりに理由があるのだと思いますが、その現場で遣り甲斐を感じさせる事が出来ない病院も問題であると思います。
学校で学ぶ事もあると思いますが、それ以上に現場で学ぶ事の方が多いですので、国家資格を取るまでに至った優秀な人材を、しっかりとした教育していくシステムを作る必要があると思いますし、支えて行かなくてはならないと思います。
辞めてもらって良かったと思うような新卒看護師もいるかもしれませんが、一度は看護師の道を選んだ人間なのですから、辞めてもらって良かったと言える人はいないのです。
むしろ、そんな看護師であっても、育てる事の出来ない状況の方が問題です。
離職率0パーセントと言うのは不可能ですが、その為の努力は出来ると思いますし、上に立つ人間が、その事に気がつかなくてはなりませんが、上司となる看護師に必要な能力を身につけさせる工夫も必要だと思います。
つまり、上司は若者を育てるための器量が必要なのです。